宴もたけなわ

思い立ったら書きます。

叛逆観ました・・・(劇場通算8回目)

ってことで、4月2日発売の叛逆BD買って、4月5日暮れにようやく見ることができました。

 

お酒を飲むとトイレが近くなってしまう体質なので、7回見に行った劇場では一切飲食せずに見たのですがお家ならキリがいいシーンで一時停止できるってことで念願のお酒飲みながらの視聴です。

この時を、5ヶ月程度待ってた・・・!

 

 

お酒の力と、約4ヶ月ぶりの視聴ってこともあって、1回目ほどじゃないにしてもけっこうニュートラルな状態で楽しく観れたなあと思います。

 

それにしても、劇場で7回も観たのに、もう1回くらい劇場の大スクリーン・大音量で観ておけば良かったなあと思われてしまいました。

ほんとこの映画どんだけ好きなんだというのと、どんだけ作りこまれてるんだ。

けっこう劇場公開と違う映像もあったりして違和感少しありましたが、これも何度かBDで観てれば気にならなくなるんだろうなあ。

 

 

それと、劇場でもっかい見とけば良かったなんて思ったりもしたけど、misteriosoのシーンでは椅子から立ち上がって握りこぶししちゃってたし、家で自由に観られるっていうのも良いね。

 

 

叛逆BDはアニメイトで買ったんだけど、ついさっきいても立ってもいられなくて、前から気になってたTBS-iショップ特典の懐中時計がまだついてくるっぽいので注文してしまった・・・

アニメイトのB2タペストリーも良いけど、こういう持ち歩ける小物もいいなあって。

 

 

 

改めてこの映画について感想を書いたりすることってあんまりないかななんて思ってたけど、ほむちゃんの「今のあなたが知るはずもないけれど、私はね、「まどかを救う」。ただそれだけの願いで魔法少女になったのよ」ってセリフがビビっときた。

 

前にどっかで読んだ考察で、ほむちゃんが悪魔にならず円環の理に導かれてもいずれ別の魔法少女を利用してQBはまどかを観測・制御するようになるのでほむちゃんは自己犠牲をいとわずよくやった」って感じやつがあったのよね。

これを読んだ時、11月中旬くらいだったかな?には、そんなの結果論に思えて、ほむちゃんのワガママがたまたまQBの目論見を阻止する方向に働いたんじゃないの?って気がしてたんだよね。

 

でも、今改めて叛逆を見ると、ほむちゃんは「この時を待ってた」なんて言ってるけど、別にずううーっと前から待ってたわけじゃなくて、ソウルジェム内で魔女化した自分に気づいた時点ではマミさんや杏子に討たれる覚悟をしてて、その後にQBの目論見に気づいたから方向転換したんじゃないのかなあと思えた。

 

まどかが概念になった後の世界のマミさん・杏子・ほむちゃんの認識では、魔法少女の最後は円環の理に導かれて(ほむちゃんとしてはまどかとの再開を果たして)消滅って認識なら、自分本位であるならそれを受け入れて生命(魔法少女化してる時点で生命か不明だけど)を終えたほうが幸せなんじゃないかなって思ったんだよね。

 

でも、ほむちゃんは悪魔になることで、魔法少女になった時の願い「まどかを救う」って願いを初志貫徹した。

よくそこまで精神力がもつなあって思った。

その為には、まどかの願いに背いて、まどかの敵になるしかなくて、、、、、、それならインキュベーターというまどかを脅かす存在を排除して、まどかの最後の敵になることでまどかを救うという覚悟。

 

これ絶対ほむらちゃん辛いよね。

あのまま円環の理に導かれて、その後のことはしりませーんってしたほうが絶対楽だったし、幸せな終わり方できたよね。

 

うーん、もう何回も観てるからいまさら悶々と考えることもないかと思ってたけど、ほんとこのお話なんなんだろう・・・

 

 

見る度に色んなことを考えさせられる、本当に素敵な映画すなあ。

 

 

まったく取り留めないけど、叛逆BD視聴記念日記ということで