宴もたけなわ

思い立ったら書きます。

オデッセイ観てて思ったこと

酸素と窒素の比率は2:8が良いですね。
ってことで、オデッセイ観ました。
いやー、面白かったですね。



エリジウムインターステラーを観てるせいか、マットデーモンはよく宇宙に行くな〜って感じですね。
この調子でマットデーモンが出るってことは、宇宙映画か!?ってなるところまで行ってほしいですね。
ジャッキーチェーンみたいな感じで。

それで、科学考証についてはわからんのでコメントのしようがないのですが、鑑賞時に思ったことで、今覚えてることを書き残しておきたいと思います。
ネタバレを含むので、ネタバレを避けたい人は読まないほうがいいですよー!っと。




もうひたすらに、主人公マーク・ワトニーの精神力が化け物すぎるぜ〜!
非常時にパニックにならないようにする為のトレーニングとか、そういう類の精神力強化をNASAの乗組員トレーニングでやるっていうのは聞いたことあるけど、劇中通して悲観的にならず、目標を見据えてトライ&エラーで前進していく姿はメンタルモンスターすぎてサイコパス的なものすら感じたわw

その上で、いつもウェットなジョークを飛ばしてる気のいい奴で、乗組員の仲間から熱い信頼も得てるって、気持ち良い人間すぎるでしょ。
わなびー的な意味で、正に僕が目標としたい人間像でした。
特に、最後に火星を出る前に髭を剃ったり髪を切ったりと身だしなみを整えてるシーンでは、引き返して迎えに来てくれる仲間と顔を合わせた時に、これ以上の気を使わせたくないか、若しくは余裕ぶっておきたいのか、そのどちらかの意思を感じました。
もしかすると両方かも?

今書いててふと思ったんだけど、少なくとも上手くいかなくて死んだ時に髭ヅラを晒したくないみたいな印象は、僕はあのシーンで感じることはなかったかな。


ストーリーというか、主人公のことしか書いてないけど、パッと書けたのがここまでなのでこの辺で。

あと残しておきたいことは、この手の宇宙映画って、なんで80年代くらいの曲や曲調のものが流れるとグッと来るんだろうね。
宇宙探索なんて科学技術の最先端のはずなのにね。
この逆で白黒映画に挿入歌でDjentやEDM流してみたらグッと来るのかな?
即自問自答できたけど、それはグッとこなそうだ。

あと、最後まで読んでくれた人に宇宙映画をより楽しむ技を伝授します。
(おお、初めてこの文章を読んでる他人を意識したか!?)

さて、その技とは酸素濃度低下や脳シントウ系のシーンで、自分も息を止めることです。
普通の映画料金で4DX以上の臨場感だ!!
オデッセイの2週目を観ようと思っている方は、ぜひお試しください。

ということで、夕飯食べてないんですが、もうこんな時間だしめんどくさ…僕の理想の人物像マークに近づく為に、今夜は食を削って寝たいと思います。
(風呂には入ります)